防水工事・施工実績

四谷ビル 改修工事

ルーフバルコニー防水・立ち上がり塗装工事

大型のルーフバルコニーの防水工事です。
都心の四谷ですが、眺望に抜けがあり都心と高級住宅地を一望できる建物です。
この屋上が現在、アスファルト防水(コンクリート押さえ)ですが、その見た目と今後のバルコニーの使用方法にあまり制限のかけない形での防水工事が希望でした。

施工前の様子です。現在雨漏りもなく、使用状況も綺麗な状態です。この広いルーフバルコニーは、飲食などパーティーで使用したりなど様々な使い道が可能です。通常のウレタン塗膜防水や塩ビシート防水等で施工を行うと、歩行などに使用制限がかかるため悩まれておりました。

高圧洗浄の様子です。打ちっ放しのコンクリートやシンダーコンクリートをそのまま生かして工事を行う場合は高圧洗浄工事が重要となります。塗布する材料によっては、薬品洗浄はせず水のみで大丈夫です。

伸縮目地の撤去の様子です。古いシーリングは全て撤去し打ち替えます。シーリングの種類によって耐久年数や仕様が異なります。材料選びや色は重要なポイントです。

押さえコンクリート(シンダーコンクリート)にある誘発目地用の目地はシーリングで仕上げる事が基本になりますが、見た目重視であればモルタルで仕上げる事も可能です。ただし、ひび割れが発生する可能性が多いので耐久年数は長くありません。

専用の塗料を全面に必要な回数を塗布します。通常の撥水剤だけではなく、コンクリートそのものの中性化を改質し、今後の劣化も防ぐために再生塗料も塗布します。

外壁に色をつけます。自然な感じで仕上げるため塗り回数は劣化の状況とお客様の希望に合わせます。この色にはシロキサン系無機ペイントで耐候性・退色性・施行性に優れ、コンクリート打ち放しの風合いを損なわず、補修跡などの色違いを自然な風合いで色調整できます。

施工後の様子です。施工前の汚れがなくなったくらいでほとんど変化はありません。これが当社の売りの塗った感じを限りなく少なくする施工です。

コンクリートの打ちっ放し部分も塗った感じがなく仕上がります。写真ではなく実際の現物のが驚かれると思います。このような仕上がりでもしっかりとした撥水効果が10年以上続きます。

PAGE TOP