コンクリートに発生するヒビ割れを直してしまうバクテリアがあるとの事です。
北海道にあるコンクリートマテリアルのプロ集団こと會澤高圧コンクリートという会社で開発されております。
内容としては、バクテリアがコンクリート中で発生した乳酸カルシウムと酸素を取り込み分解します。分解後に生産した炭酸カルシウムがヒビ割れを補修するという内容です。もう難しくて何がなんだかではございます。
またこのバクテリアは200年ほど生き続け、ヒビ割れが発生し雨や空気で目覚め同様の作業を繰り返します。補修後は休眠し、問題が発生する度にこのサイクルを繰り返すみたいです。
記事の内容では、0.3mm程度のひび割れで2ヵ月ほどで補修が完了するみたいです。
時間はかかりますが、コストはかからずコンクリートの必需品になりそうです。
會澤高圧コンクリート:ホームページ
バクテリア情報:詳細ページ